旅工房、大幅反発!さて、ベルトラは
令和1年6月12日に観光庁より、平成31年4月の主要旅行業者の旅行取扱状況速報が発表された。
内容は以下の通り
海外旅行
総取扱額は、約1819億円で前年同期比123.4%増。
ゴールデンウィーク10連休の影響により欧州方面を中心に好調であった。
外国人旅行
総取扱額は、約282億円で前年同期比107.4%増。
イースター休暇の影響により日米欧を中心に好調であった。
国内旅行
総取扱額は、約2321億円で前年同期比109.1%増。
ゴールデンウィーク10連休の影響により全方面好調であった。
中でも、旅工房は総取扱額が、前年同期比184.1%増と一際好調な内容であった。
それを受けて、13日の株価は前日比153円高の1427円と、市場は上記内容を好感した動きで1日を終えた。
旅工房の上昇を受けて、ベルトラは前日比48円高の1413円で取引を終えた。
ベルトラ決算の時も書いたが、ベルトラは通期決算を据え置き、上方修正の余地がかなり大きい。
ラグビーワールドカップの宣伝や広告も最近街中で多く見るようになってきた。
基本的に、取扱額を見ても、日本の旅行業者はインバウンド需要をうまく取り込めていないのが現状である。
その中で、ベルトラはツアー予約の手軽さを考えると、今後大きな流れに乗っていくことが出来るのではないか。
上場日に買った株数はまだそのままだ。
1年後、5年後が非常に楽しみである。